国分寺・小金井市で、リラクゼーションと癒しを提供しているヒーリングサロン スターヴィラ「さくらgarden」です。
先日はヒーラーのお友達が、サロンにメンテナンスに来てくれました。
彼女は「最近、仕事がとても忙しい。」と言っていましたが、メンテナンスは定期的に行っているらしく、月イチでDNAアクティベーションを受けることを心がけているそうです。
セッション内容は、DNAアクティベーションと他はおまかせ…ということでした。
DNAアクティベーションで光のエネルギーを多く入れるには潜在意識の浄化が効果的なので、花と宝石のヒーリングの新バージョンのお試しと、ビオルミクスを初めに提供することになりました。
カウンセリングを始めた時、彼女は「特に悩みはないかな…」と言っていました。
実際、彼女はセラピストでもあるので自分の内観や分析は得意ですし、話を聞いていても特に大きな悩みを抱えているようには感じませんでした。
それでも、せっかくだから…と、悩み以外で花と宝石のエネルギーに対処してもらいたいことはないかと聞いてみたところ、彼女はあることについて話し始めました。
彼女はある出来事をテレビなどで見かける度に、とても辛くなり、涙が止まらなくなってしまう…と話してくれました。
それはきっと、自分の過去世に関係しているからだと思う。
彼女は、涙をポロポロと流しながら私にそう話してくれました。
自分が過去世で体験しているから、こんなにリアルに感じるのではないか…と話していたのですが、少しの沈黙のあと「やっぱり正直に話すね…」と、彼女はしっかりとした口調で、今まで私に話してこなかった彼女の心の奥にしまい込んでいたある出来事について話してくれました。
私は彼女のその勇気に感動し、彼女の存在そのものである彼女の魂をとても愛おしく感じながら話を聞いていました。
彼女は、過去の自分がしたあることに対して、今でも許していませんでした。
それは、一生かけてしていくつもりだったのかもしれません。
自分の犯した過ちに対して、一生かけて償っていく…という行為は、ある意味自分の成長を阻んでしまいます。
彼女はきっと、それもわかってる上で自分を許そうとはしなかったのでしょう。
彼女のその話は、前回彼女にビオルミクスをした時に私が見たビジョンと内容が一致していたので、「過去の自分への思いはもう手放し、これからは前進していく」ということで、そこにフォーカスしながらセッションをすることになりました。
花と宝石のヒーリングでは、花と宝石のエネルギーが彼女の潜在意識のとても深いところに作用し、彼女自身では難しかった過去の自分に対する許しと癒しを優しく、そしてパワフルにしてくれました。
その後のビオルミクスで彼女のハートに触れた時、ハートだけでなくみぞおちの辺りまでポッカリと空間ができているように軽くなっていて、花と宝石のエネルギーが彼女のハートの深部まで癒してくれたのを感じることができました。
花と宝石のヒーリングとビオルミクスで彼女の潜在意識は浄化され、オーラ体はとてもクリアで軽くなっていました。
その後のDNAアクティベーションでは、光のエネルギーが柔らかいところにいくらでもスルスルと入っていく感触がありました。
全てのセッションが終わった時、彼女は胸の奥まで本当に軽くなったと言っていました。
彼女の肉体もオーラ体も軽くなったところに光のエネルギーがしっかりと入り、全体がポジティブなエネルギーで満たされているような感じでした。
ここまで深い癒しが起きたのは、彼女がカウンセリングの途中から、心の奥にしまい込んでいた思いを打ち明けてくれたからだと思います。
今回のケースとは少し違いますが…
ヒーリングを受ける側は悩みがあったとしても、その要因がどこにあるのかよく理解していないことも多いです。
なので、ヒーリングを提供する側はその相手が抱えている悩みだけではなく、その背景も知る必要があります。
そのためには、ヒーリングを受ける側は相手に心を開いて、すべてを委ねることが大切になってきます。
そして、ヒーリングを提供する側は、相手のすべてを受け止めるだけの大きな器を持っていないとなりません。
クライアントとヒーラーの信頼関係の深さが癒しの深さにも大きく影響することを、私は今回のセッションを通して体験することができました。
